2度目の激痛③病院と診断
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6:30頃、早すぎるとは思いつつ、上司へ欠勤のメール。説明するには軽い吐き気があったのと、早くも電車に乗ってる可能性があったからメールにて失礼する。「休んでいいよ」の返事を見て安堵。「来て」って言われても(きっと言われないけど)、絶対無理だったけど。
そのまま恐る恐る起きてみる。まだお腹の違和感、不快感とか、吐き気はあるけどだいぶマシ。
その日は妹②の誕生日だったので、一階へ降りておめでとうの言葉と、こんな状況やから仕事を休む。私がケーキを買いに行くって昨日言ってたけどごめん、無理…ってことを伝える。祝えなくてごめんよ…
母が仕事休みだった(本当ラッキー)ので、9:40頃、ちかくのそこまで大きくないA病院へ。
10時過ぎに内科の診察へ呼ばれる。
まるまるしたメガネのおじちゃん先生が登場。
これからの私の主治医となる方、院長だった。
まんま阿笠博士みたいな感じ。
先生に、12月にも同様の痛みが一度あったこと、
死ぬかと思うほどみぞおちが痛かったこと、
まだ違和感は残ってることを伝えた。
昨日の晩御飯を伝えて、具の中に【鶏肉】があったので、食中毒を疑ってるっぽかったけど、同じもの食べた母と妹は平気だし、12月の件が結び付かなかった。
「ふんむ…」
先生はパソコンカタカタしながら、考えるたびに机をピアノを弾くみたいに「カタタン」って指で弾いてた。
「胃潰瘍かな。とりあえず今日単純CT撮って、採血して、来週胃カメラしましょ。鎮静は必要?」
い、胃潰瘍…!!!
そ、そうだったのか、この痛みは胃潰瘍だったのか。
世の中胃潰瘍の人って結構居そうだけど、みんなこんな痛いのか…大変だったんだな…
ピロリ菌はいないって数年前確認してたけど、まさか…
と思いつつ、週末の当直の代休があったので予約。
しなきゃな…とは思ってたけど、胃カメラ嫌だなあ。
鎮静してほしいって言ったから、車の運転もしちゃダメで、誰かに送迎してもらってって言われてしまった。
待ち合いの母に、胃潰瘍と言われたこと、検査のこと、来週のカメラのことを伝える。
CTを撮りに行き、待ち時間なくすぐ呼ばれる。
TOSHIBAだ〜と思いながら撮影。
若い男の技師さんが2人で楽しそうに撮影してた。
そのまま採血室へ。
すんごい可愛い看護師さんが採血してくれたので、頑張れる。そのまま採血の台で胃カメラの説明。
変なとこで説明するなーって思った。
胃カメラの時に鎮静するって先生に言ったら驚いた顔をされたので、「鎮静する人少ないんですか…?」
って聞いたら、「いや、結構されますよ〜^^」ってニコニコしながら言ってくれて天使かなって思った。
来院手段について悩んでることを言ったら、鎮静がしっかり切れるまで休むなら、車でも来て大丈夫なことを聞いて安心。車で10分足らずくらいだし、休んでゆっくり帰ることにする。
全て終わって、お会計9600円也。
高い…CTか…高いぞ…
日頃バンバン撮ってたから、大事に撮らなきゃなって心に決めた。このとき11:30くらい。結構スムーズにおわった。
外の薬局へ行く。ドア全開で寒いし、結構待った。
「胃薬ですね!!!胃潰瘍なの!?ストレスとかですか!!??」
結構人いるのに、薬剤師さんに物凄く大きい声で言われてビックリした…プライバシーとは…
思わず、「し、知らないです…」って引き気味に言ってしまった。
まだ胃がおかしかったけど、お腹空いてたのでそのまま母と丸亀製麺へ行き、卵あんかけのおうどんに、生姜を入れて食べた。いつも通り完食。ペロリ。
家に帰って、夜眠れてなかったのと、とりあえず病院で原因が何かわかった安心感から眠気が凄くて寝た。
スヤスヤしていた13:06、A病院から電話が。
初めはA病院ってわからず、無視しようかと一瞬思ったけど、市外局番的に近かったから電話に出る。
電話は阿笠博士先生。
「あのねぇ、CTと採血の結果見たんだけど、胃潰瘍じゃなくて、胆嚢炎だったわ!なんせ胆嚢炎から肝機能がものすごい数値になってるから、入院して下さい!」
寝起きだし、予想外すぎて何言ってるのかあんまわかんなかった。
「え、胃カメラは…」
「胃カメラなんかキャンセル!」
「じゃ、じゃあ私、土曜日当直なんで、とりあえず明日仕事行って、来週休ませてもらって入院とかじゃ…」
「何言ってんの!数値見たらいつ倒れてもおかしくないから、絶対今日入院!夕方きてください!」
あ…あらら…
胃潰瘍じゃなかったのか…
それにしても胆嚢炎だなんて、予想外だった…
そのままの流れで上司へ連絡。
とりあえず良くなるまで休んでいいと、当直とか勤務は気にしなくていいと言って頂いた。
一階へ行き母へ報告。倒れそうになってた。
とりあえず生まれて初めての入院。
と、とりあえず倒れる前に病院に行ってて良かった良かった!!うんうん!って自分を鼓舞しながら用意…
さすがにちょーっとドキドキした!
でも、
もっと悪いものじゃなくて良かったな〜
あの痛みはやっぱ普通じゃなかったんやな〜
とりあえず治るならいいや。
ってちょっとホッとした。
↑買ったはいいものの進まない本を持っていくことに。結局30ページから先進んでない。